相談後には、お客様に笑顔になって欲しい。
〜問題の早期解決を実現し、依頼者満足度を高めていきたい〜
弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所
- 一般民事系事務所
- 事務所規模:31~40名
代表弁護士 中里 妃沙子 氏
- 課題背景
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LEALAを導入する前は、弁護士事務所の業務に対応するため、システムの自所向けカスタマイズにお金と時間のコストが発生していた。
システムの仕様上、弁護士毎の業務が属人化してしまい、事務所を拡大するのにシステム自体が足枷になってしまっていた。
組織や外部環境が変化していくにつれ、システムや業務もあわせてアップデートしていく必要があるが、自社内のみで対応していくには懸念があった。
- 導入効果
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法律事務所向けに開発されたLEALAを使うことで、すぐに業務で活用することができるように。必要な機能は追加することができ、従来よりコストも抑えられた。
案件の業務プロセスが搭載されている為、各段階の課題が可視化され、“組織”としても最適な業務の進め方を実現出来るようになった。
弁護士の業務内容を理解したLEALA社の素早く手厚いサポートによって、システムをより活用することが出来るようになった。
目次 [閉じる]
LEALAを導入した理由
LEALAがSalesforce Platform上で開発されたITシステムであることが、LEALA採用の最大の理由です。LEALAは、 セキュリティ 、データベース、 仕組みの3点において、非常によくできているシステムだと考えております。
セキュリティ:世界15万社以上が使うクラウドシステム
法律事務所の方々がITシステムを検討する際に、懸念となるのがセキュリティです。
Salesforceのシステムは世界で15万社以上に使われており、自分たちの事務所で自前で開発するより、セキュリティ面で遥かに安心して活用できると考えました。
データベース:既存システムの限界
次に、データベースとして優れている点です。それまで別システムを使ってました。
現在は分かりませんが、当時そちらのシステムは4-5人の法律事務所向けに作られたツールでした。弁護士の個人の業務を効率化することには大変優れていましたが、事務所の拡大を目指す中ではデータの一元化がボトルネックになっていました。
データが一元化されていないことにより、経営状況を把握するのにエクセルでの集計作業が必要だった為、Salesforceのデータベース(LEALA)を活用することに決めました。
LEALAを活用することで、LEALAに格納されたデータをリアルタイムに可視化出来るようになり、それまでエクセルで集計していた作業が大幅に削減されました。また、事務所の経営者と把握すべき定量的なデータをいつでもグラフで確認できるようになりました。
またLEALAは拡張性の面でも優れており、自分たちの業務にあわせて新たな機能が欲しいと感じた際に、拡張に関する相談ができます。
仕組み:弁護士業務の最適化
Salesforceは名前の通り(Sales(営業担当者)のforce(力))、業務を進めるための段取りがシステムに標準で搭載されてます。
Salesforceにデータをいれていくことで、次に何をすればいいのか担当者が把握できるような構造になってます。
Salesforce上で構築されたLEALAにも、その考え方は弁護士向けに特化した仕組みとして取り入れられてます。
弁護士の場合、相談者が見込み顧客といえるわけですが、LEALAでは見込み顧客になるところから、受任してその人が顧客になり案件がスタートしクロージングするまでの流れを見ることができます。それぞれの段階の課題も可視化されているので、頭が整理され、新人弁護士も仕事の進め方を理解できるのです。
常に進化し続けるLEALAの業務プロセス管理機能。弁護士の業務プロセス毎に注意すべき点・必要書類をすぐに把握できるようになっており、弁護士の方々の仕事の効率化・抜け漏れ防止に役立っている。(上記サンプル)
IT化を通じて依頼者をもっと笑顔へ
本事務所の名前の「ソレイユ」とは、フランス語で、「太陽」を意味します。太陽が地球上のあらゆる人々を、分け隔てなく暖かい光で照らすように、さまざまな法律問題を抱えた人々を当法律事務所に温かくお迎えし、問題解決のお手伝いをする、そんな弁護士になりたいと思い、事務所名としております。
ITツールを駆使して事務所の売上向上を目指すことも大事ですが、相談者の方々の情報をシステムにいれることで、相談者の問題の早期解決に繋げることができます。結果として相談者の方の問題を早期解決し、ストレスを減らし顧客満足度をあげることができると考えてます。
弁護士には、ITシステムを使うことに抵抗を感じられる方もいらっしゃると思います。しかしLEALAは、見れば分かるインターフェイスですから、普段メールやOfficeソフトを利用している人なら、誰でもすぐに使いこなせます。
※記載の内容は2020年12月時点のものです。
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