株式会社レアラ、業務基盤システム『LEALA』の機能「タイムチャージ管理」に4年間で90件の機能改善 法律事務所の“見えない負担”の軽減を支援
株式会社レアラ(本社:東京都中央区、代表取締役:林 和成、以下レアラ)は、法律事務所向け業務基盤システム『LEALA(レアラ)』において、利用者から寄せられる要望や各事務所の運用課題に応じた機能改善を継続しており、2022年3月から2026年2月までの4年間で累計424件の改善を実施しました。このうち、日常業務で利用される「タイムチャージ管理」領域では90件の改善を重ねています。本リリースでは、法律事務所における入力・請求業務の負担軽減に向けた取り組みの一部を紹介します。また、2026年秋の提供開始に向け、タイムチャージ登録に特化したモバイルアプリの開発も進めています。
背景
『LEALA』は企業法務系、一般民事系ともに、幅広い弁護士業務を総合的に支援する業務基盤システムです。企業法務系法律事務所向けには、タイムチャージの登録漏れによる請求機会の損失を抑制するだけではなく、請求時間の修正作業を効率化し事務所全体の生産性向上に貢献すべく、タイムチャージ管理から請求書の発行/送付・報酬分配までを一元化できるようにしています。
その中でもタイムチャージ管理は、弁護士やスタッフが日々利用する機能の一つです。業務時間を正確に記録することは、適切な請求や収益管理の基礎となる一方、入力作業そのものが日々の負担になりやすく、事務所ごとの料金体系や承認・請求フローに応じた運用も求められます。
サービス継続率99%を支える、日常業務領域の機能改善
レアラは2026年6月、『LEALA』のサービス継続率が2024年・2025年・2026年と3年連続で99%を達成したことを発表しました。その背景にある一つが、お客様の要望・運用課題の解決に向けた継続的な機能改善です。改善数は過去4年間で累計424件、年平均106件のペースにのぼります。
その中で、「タイムチャージ管理」領域の改善は4年間で90件と、事務所運営に関わる機能領域の中でも特に改善件数が多い分野の一つです。
「タイムチャージ管理」の継続改善が多い理由
タイムチャージ方式は、作業時間に応じて弁護士報酬を算出する方式で、企業法務系法律事務所を中心に広く採用されています。しかしその運用ルールは事務所ごとに大きく異なります。稼働の計上単位(6分・15分単位など)、取引先や顧問契約に応じた単価設定、割引の適用条件—事務所の数だけ運用パターンが存在すると言っても過言ではありません。画一的な機能だけでは対応しきれないこの領域において、LEALAを使用している法律事務所からご要望、運用課題が寄せられることが多く、レアラはそれらの一つひとつに向き合い、改善を積み重ねてきました。
「タイムチャージ管理」の改善における主な3つの分類
法律事務所からのご要望、運用課題が多く、レアラも力を入れてきた「タイムチャージ管理」の改善は主に3つに分類できます。
1. 単価・料金ルールの柔軟化
タイムチャージの単価は、一律ではありません。取引先ごと、顧問契約の内容ごと、担当する弁護士ごとに異なる単価が設定され、契約時間の超過や長期案件の割引など、請求のたびに参照すべき条件が積み重なっていきます。多くの事務所では、こうしたルールが請求担当者の記憶や手元の管理表に蓄積されており、請求業務が特定の担当者にしか担えない状態になりがちです。レアラは、事務所側にルールの単純化を求めるのではなく、事務所ごとに異なる請求ルールをそのまま受け止められるシステムであることを設計の前提とし、改善を重ねてきました。
2. 誤登録・請求ミスの防止
タイムチャージは、弁護士・パラリーガル一人ひとりの日々の入力の積み重ねです。案件数が多い事務所では、月次の請求前に膨大な件数の記録を目視で確認し、疑義があれば入力者に照会し、修正を反映する—この確認作業が請求業務の大きな割合を占めています。それでも、終了した案件への誤った計上や請求条件の適用漏れが請求後に見つかれば、クライアントとの信頼関係に関わります。レアラは、こうしたミスを担当者の注意力だけに委ねるのではなく、仕組みとして未然に防ぐという考え方のもと、正確な請求を支える改善を続けています。
3. 入力負荷の軽減と、既存運用への定着
数分単位の作業記録を、案件対応の合間に一日に何度も入力し続ける—タイムチャージの記録は、多忙な弁護士・パラリーガルにとって小さくない負担です。加えて多くの事務所には、表計算ソフト等で長年続けてきた独自の記録運用が既に存在します。新しいシステムの導入にあたって現場に運用の大きな変更を強いれば、入力そのものが敬遠され、記録漏れがかえって増えることにもなりかねません。レアラは、システムに現場を合わせるのではなく、既存の運用に寄り添う形で入力の手間を減らすことを重視し、改善を積み重ねてきました。この姿勢が、導入後の事務所内への定着につながっています。
こうした継続的な改善の延長として、レアラでは2026年秋の提供開始に向け、タイムチャージをより手軽に登録できるモバイルアプリの開発も進めています。
株式会社レアラ 代表取締役 林 和成 コメント
「タイムチャージは、企業法務を扱う法律事務所様にとって、請求額の算定や請求内容の正確性、 報酬分配など、事務所運営の基礎となる非常に重要なデータです。一方で、日々多忙な弁護士やパラリーガルの皆様にとって、作業内容と時間を細かく記録し続けることは、大きな負担にもなります。レアラでは、こうした重要性と実務上の負担の双方に向き合い、法律事務所様が組織として正確かつ効率的にタイムチャージを登録・管理できる環境づくりに取り組んできました。今後も、実際にご利用いただく皆様の声をもとに、日々の負担を軽減しながら、適切な請求や事務所運営を支えられるよう、継続的に機能を改善してまいります。」
「タイムチャージモバイルアプリ」に加え、「AIエージェント」も開発中
レアラでは、今後もお客様に継続してご利用いただくため、サポートや機能改善を続けるとともに、タイムチャージモバイルアプリに加え、新サービスとして弁護士・パラリーガルの実務を支援するAIエージェントの開発も進めています。詳細は決定次第お知らせいたします。法律事務所の生産性向上を含めた業務基盤の高度化に貢献し、“使い続けたい”と思われる『LEALA』であり続けることを目指してまいります。
【株式会社レアラについて】
会社名:株式会社レアラ(LEALA Inc.)
所在地:東京都中央区八丁堀4丁目14番4号
代表取締役:林 和成
事業内容:弁護士・法律事務所向けAIエージェント、 業務基盤システムの開発及び提供
公式サイト:https://leala.ai/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社レアラ 広報担当:鈴木
メール:info@leala.co.jp










